もらって嬉しい?困る?お歳暮カタログギフトの評判
冬が近づくと考えなくてはならないのが、お世話になった方々へのお歳暮です。
最近では結婚式の引き出物にカタログギフトが使われることが多くなりましたが、
お歳暮においてもカタログギフトの人気が上昇傾向にあるようです。
カタログギフトを贈る人、贈られる人の本音はどうなっているのでしょうか。
意見を集めてみました。
●カタログギフトのメリット(贈り手)
カタログギフトのメリットは、「好きなものを選んでもらえる」ことへの安心感につきます。
つまり、お歳暮に何を贈ろうかとあれやこれや悩んだ挙句に決めた品物が、
もしかしたら相手にとって負担になっているかもしれない、と心配する必要がなくなるということです。
相手が好きなものを選ぶのですから、心の負担が軽減します。
●カタログギフトのデメリット
[deco_bg image=”paper4″ width=”400″]1)手続きが面倒(貰い手)[/deco_bg]
カタログギフトはたいていの場合、分厚い雑誌ほどの厚みがあります。
商品も数百点に及ぶものがあるので、その中から一つだけ好きな商品を選び出し、
ハガキに記入し、期限までに投函する、という一連の作業は、
面倒くさがりの人やお年寄りにとっては少々酷です。
相手の性格や年齢をみて、カタログギフトが喜ばれるかを判断しましょう。
[deco_bg image=”paper4″ width=”400″]2)商品を選ぶときに家族でもめる(貰い手)[/deco_bg]
多くの商品の中から一点を選ぶカタログギフトは、家族が多い場合は揉め事の原因になります。
食品に特化したタイプのカタログギフトは、たいていの場合は家族全員に行きわたるということもあり、
家族の多いご家庭には好まれているようです。
[deco_bg image=”paper4″ width=”400″]3)システム料が高い(贈り手)[/deco_bg]
カタログギフトにはカタログ代やハガキ代、配送費がかかりますので、
いわゆる「システム手数料」が高くつきます。
500円から800円はとられます。
たとえば3000円のカタログギフトを手配しても、
相手側に届く品物の実額は2500円程度となります。
貧弱な印象を与えるおそれがあることは知っておきましょう。
[deco_bg image=”paper4″ width=”400″]4)手抜きと思われる(贈り手)[/deco_bg]
たとえ贈り手側が悩んだ末にカタログギフトに決めたとしても、
貰い手側は「手抜き」「心がこもっていない」「素っ気ない」という印象を抱くことも少なくないようです。
特に年配のかたに贈る場合は少し考えたほうがいいでしょう。
まとめ)
カタログギフトのメリットは贈り手側の手軽さと気楽さにあります。
貰い手は好きなものを選べる反面、面倒な手続きをする必要があり、
実際に支払われた額よりも価格の低い商品を手にすることになります。
また、形式的で機械的なやり取りに寂しさを感じる人もいるようです。
カタログギフトを贈る場合は、相手の年齢やキャラクターを十分に考慮しましょう。
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