雨水タンクを自作ポリタンクで災害にも備えよう。
今回は、最近防災グッズとして、
どちらのご家庭でもよく見られるようになった、雨水タンクについて、お話したいと思います。
雨水タンクを自作ポリタンクで 災害にも備えようと思い作りましたので、参考にしてくださいね。
「一人3Lの水を備蓄しましょう}
雨水タンクを自作ポリタンクで
庭の花の水遣りや、庭の家庭菜園の水遣り用に、雨水を利用してみようと
思いつき、雨水タンクをポリタンクで自作してみました。
ポリタンクは、家にあった廃品のポリタンク20L用5個つなぎで自作してみました。
雨水の供給元は、雨どいです。
雨どいの縦のパイプから引き込みように加工をします。
雨どいは、塩ビパイプで出来ているので比較的に容易に加工はできます。
雨どいのパイプに、水道の蛇口をつけてそこから、ホースでポリタンクへ今回は簡単に考えて作ってみました。
これで、100Lの水が貯められるのですが、
雨が、30分も降れば、比較的容易にためられます。
でも、30分間傘を差して、雨の中ポリタンクの番です。
何とか、自動化を図りたいものなのですが、
家庭菜園が、庭以外に少し離れた場所にもあるので、
自転車にポリタンクを乗せて運ばなければいけないので、ポリタンクを加工することは考えませんでした。
そこで、考えたのが、ポリタンクを平らに置くのではなく、階段状の台を、日曜大工で作りました。
これで、一番上から順番に下のポリタンクまで、一杯になります。
思っていた以上に簡単に作れましたよ。
もう一つ、古くて持つところが割れていたタンクを
上の部分を切って、タンクから直接水汲みできるものも作ってみました。
これから、色々な用途に合せて雨水タンクを作ろうかと考えています。
何だかワクワクしてきましたね。
雨水タンク作りに夢中になりました。
雨水タンクは防災になる!
過去の、数々の災害の経験から、各自治体では
水の確保と言うのが、問題にされていますね。
災害時の水には、三種類の水が必要と言われています。
1、生存のための水(飲料水)
1日3L(一人当たり)必要と、備蓄するよう言われています。
3L×3日=9L必要ですね。
ちなみに、普通のミネラルウオーターで2~3年
災害用長期保存用のものが5~6年が賞味期限と言われています。
2、生活のための水
飲料水以外の水ですね。
過去の地震から、考えると一番大事なのはこの中では、トイレ用の水なんです。
水洗トイレの場合の水の使用量は、1回が10Lくらい必要です。
20Lポリタンクは、2回分ですね。
3、第三の水
災害が起きた時に、最も緊急に確保しなければならないのが、
実は「消火のための水」なんです。
火災発生時には、この雨水タンクは非常に有効です。
つまり、雨水タンクは防災になる!のです。
雨水タンクが注目されている点は、ここなのです。
雨水タンクの使用期限は?
タンク本来の耐用年数にも拠りますが(使用材料に拠って違います)
家庭用のポリタンクの場合は、10年~15年位を一つの目安にされればよいですね。
中の水は、もちろん飲料水ではないので、賞味期限はありません。
最近では、ステンレス製の雨水タンクや廃品利用だと、
醸造樽などがありますからタンクの素材によるところが大きいですね。
平均的には、ポリタンクや樹脂製の場合には15年前後が多いです。
以上今回は、私の自作体験談も織り交ぜてまとめてみましたので、参考にして下さいね。
あと、余談なのですがお住まいに自治体によっては、雨水タンクの設置助成金制度がありますので、
お住まいの市町村役場に確認することをオススメしますよ。
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