エアコン掃除でカビを撃退! でも自分でもできるの?
公開日:
:
対処法
エアコンをつけた時、
嫌な臭いがすることがありませんか?
実はこれ、エアコンのなかに
カビが発生していることが原因なんですよ。
また、エアコンを付けると、
くしゃみ・鼻水が出たり、肌がかゆくなるなどの
アレルギー症状が出ることはありませんか?
エアコンから出たカビが体内に入ると、
健康にも良くありません。
こまめにエアコン掃除をして、
カビを防ぎたいものです。
しかし、業者に頼むと、
けっこう出費がかさみますよね?
自分でもできる掃除はあるのでしょうか?
エアコンがカビやすい原因とは
エアコンは、外の空気をなかに取り込み
吐き出すことによって、室内を冷やしたり温めたりします。
そのときに、空気中の汚れやほこりも一緒に
エアコン内部に取り込んでしまうのです。
また、特に冷房を使うと、
エアコン内部で結露が起きやすくなります。
常に湿気がある状態で、そこに空気中の汚れが交じると、
カビが発生しやすくなってしまうのです。
自分でエアコンのフィルターの奥を
掃除する方法は?
フィルターのほこりを掃除機で吸い取るくらいは
するという方も多いでしょう。
しかし、フィルターの奥にカビの原因はあります。
市販されている洗浄剤を使えば簡単に、
フィルターの奥にある冷却フィンや
ファンの掃除はできるんですよ。
さっそく、掃除の手順をご紹介しますね。
掃除する前に、安全のため、
エアコンのコンセントは抜いておきましょう。
まずは、エアコンのカバーを外し、
掃除機でフィルターの表面に付いた
ほこりを吸い取ります。
フィルターを取り外したら、
再度表面の汚れを掃除機で吸い取りましょう。
そのあと、裏面から水で流します。
これで、大体の汚れは取れます。
あとは、こびりついた汚れを
使い古した歯ブラシなどでこすりましょう。
そのあと、日陰で乾かせば、
フィルター掃除は完了です。
次に、冷却フィンの掃除です。
こちらは、エアコン専用の洗浄スプレーを使います。
スプレーしたあと、15~30分ほどそのままにして
自然乾燥させれば、冷却フィンの掃除は完了です。
ファンの掃除も、専用の洗浄剤を使います。
ファンを掃除するとき、
洗浄剤を洗い流すという工程がありますので、
エアコンの周りの養生を忘れずにしてくださいね。
洗浄剤に、養生セットが付いているものもあります。
そちらを使うと、
簡単に養生ができるのでオススメです。
洗剤を噴射して放置しておけば、
15~30分ほどで汚れは落ちます。
そのあと付属のリンスで洗剤を流し、
手が届く範囲で乾拭きをして水分を拭き取ります。
もし取れきれていない汚れがあった場合、
綿棒などでこすって落としましょう。
そのあと、2時間ほど送風モードにして、
内部もしっかり乾燥させてくださいね。
まとめ
エアコンは空気中の汚れを取り込みやすく、
また内部は結露などで湿気がちです。
そのため、カビが発生しやすくなるので、
ご自宅でも定期的な掃除をしておくとよいでしょう。
ただし、無理して掃除すると、
エアコンの破損の原因にもなります。
もし自分で掃除をする自信がないときは、
思い切って業者に頼みましょう。
関連記事
-
-
意外と知らない蛍光灯の交換時期! 黒化現象ってなに?
最近、ちょっとおうちの蛍光灯が 暗くなった気はしていませんか? 突然蛍光灯の明かりが切れてし
-
-
読書感想文の書き方が知りたい! 中学校ならこんな構成にしよう
さて、夏休みも終盤にさしかかってくる頃。 海やプールにイベント、 たくさん遊んで満喫した半面
-
-
インフルエンザの症状と対処法
毎年11月頃になると、病院の待合室はインフルエンザの予防接種を受ける人でいっぱい! かかってしまう
-
-
蛍光灯はもうなくなる? LEDに交換する場合にかかる費用とは
2020年、白熱灯や蛍光灯が使えなくなるって、 知っていましたか?
-
-
痩せたいけど食べたい! そんな人でもできるダイエットとは
ダイエットをしたいけれども 食べる量は減らしたくないという人も 多いのではないでしょうか?
-
-
RSウイルスの赤ちゃん対策。幼児を守ろう。
RSウイルスというものをご存知でしょうか? インフルエンザやノロウイルスは毎年のようにニュース
-
-
飛行機で赤ちゃんを泣かせない方法。飲み物は持ち込める?耳抜きできない?
初めての赤ちゃん連れ飛行機旅行。 赤ちゃんと飛行機に乗る際の座席はこちらの記事を読んでください
-
-
奨学金滞納で通知ハガキが届いた! 払わないとどうなるの?
大学で奨学金を借りていた人は、社会人になって 返済に追われる日々を過ごしている人も多いかと思います
-
-
エアコン掃除を業者に頼むのは どれくらいの頻度がいいの?
エアコンの掃除は、 定期的にしておきたいものです。 ほうっておいたらカビが発生し 空気中に
-
-
乗り物酔い対策で予防は簡単にできる
乗り物酔いは医学的に言うと「動揺病」。 つまり揺れる乗り物であれば車酔い、飛行機酔いという一般