LINEのなりすまし対策を考えた。
「携帯番号を教えて。そしてラインの確認メッセージを認証してもらえる?」
去年爆発的に流れた、不可思議なLINEメール。
登録している友人知人の名前で突然
「近くのコンビニエンスストアで
web moneyのプリペイドカードを買うのを手伝ってもらえますか?」
というヤツです。
最近、新たななりすましが起こっています。
その内容と、対策についてお教えします。
最新版、LINEなりすましメールとは?
「携帯番号を教えて。そして、ラインの確認メッセージを認証してもらえる?」
こんなLINEメールが届いたら要注意。
番号を教えてしまうと、次に
「四桁のPINコードが届いたら、送ってね」というメールが届きます。
LINEのアカウントを作成する時には電話番号を登録します。
するとその番号宛に自動録音(固定電話番号の場合)またはSMSで4桁のPIN番号が届きますね。
この番号を教えてしまうと、
相手は新しいアカウントを作ったり別のアカウントにログインできてしまうのです。
この目的は、詐欺などの犯罪行為を働くためだと想像されます。
犯人は新規のアカウントを使用するため、元々のLINEアカウントが乗っ取られる訳ではありません。
ただ、電話番号1つに対してLINEアカウントは1つですから、
あなたのアカウントはもう使えないということになるのです。
なりすまし対策の方法
①事前対策
・パスコードを設定しておく
・パスワードやPINコードを推測しにくいものに変更する
・「ログイン許可」の設定をオフにしておく
・電話番号や個人情報をLINEで聞かれても、教えない
LINE パスコードの設定で不正な乗っ取りを防止する↓
②被害に会ってしまったら
LINEアカウントが乗っ取られた場合、LINEを起動すると
「利用することができません。他の端末で同じアカウントを利用したため、
この端末に保存された情報はすべて削除されます」という表示が出ます。
「確認」をタップし、再度ログインしてみます。
ログインできたら、「その他」→「設定」→「アカウント」を開くと、電話番号やIDが表示されます。
もし番号が自分のものと違った場合は、「ログアウト」をしてからパスワードを変更して下さい。
ログインできない場合は、パスワードを変更されている可能性が大です。
LINEの「問題報告フォーム」でアカウント削除を申請し、
新アカウントを作成することになるでしょう。
その場合、残念ながらトーク履歴や友だちリストは戻って来ません。
このような被害が多いため、LINEでは不審な行為を感知した際、
元のアカウントに各種警告を送っています。
「他の端末のLINEから、あなたの電話番号による認証が要求されました」
「LINE STOREにログインしました(できませんでした)」
「PC/IPADでLINEにログインしました(できませんでした)」
覚えのない内容のメールだったら、それを見逃さず、早急に対処して下さいね。
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