半身浴と全身浴 冷え性にはどっち?時間で睡眠効果アップ、温度も大切です
女性の方は、冷え性でお悩みの方が多いですよね。
手足が冷たく感じてしまいますよね。
特に足先が一番冷たく感じると思います。
冷え性の原因は、色々ありますが一番は、血行不良です。
解消するには、入浴が一番効果があります。
でも、 「半身浴と全身浴 冷え性にはどっち?時間で睡眠効果アップ、温度も大切です。」
どちらがいいのでしょうか?
私の体験も合わせてお話しますね。
半身浴と全身浴 冷え性にはどっち?
全身浴→一般的な入浴方法です。
高温が多いです。(足先と上半身の感覚の違いで、つい温度を上げてしまいます)
全身、肩まで浴槽に浸かる方法です。
全身に1トン以上の水圧が掛かります。
それによって、体全体の筋肉が緩みます。
半身浴→ おへその少し上みぞおち位までを浴槽に浸かる入浴方法です。
水圧から心臓を開放できます。
足のむくみをほぐせます。全身の血行を良くします。
俗に言う、頭寒足熱の効果があります。
血液循環がよくなり、全身が体の心からあたたまります。
湯冷めしにくくなります。
全身浴と違い、湯当りや、湯のぼせはしません。
ぬるま湯でも、足先を温めることで長時間の入浴が可能です。
高齢者や高血圧、心臓の弱い方にはお勧めな入浴方法です。
浴槽に浸かっていない上半身には、タオルなどを巻くのがオススメです。
冷えを感じるのは、足先が多いです。
リフレッシュをしたい時は熱めのお湯に短時間。
俗に言うカラスの行水です。
リラックスをするには、ぬる目ののお湯に長時間の入浴です。
心身をリラクゼーションしたい時、
例えば不眠症やストレスの解消を目的とする場合などには低温長時間の半身入浴が適していることになります。
冷え性・低血圧などの体質改善には効果があります。
半身浴の時間によって睡眠効果が上がる?
私達の体は、自律神経の交感神経(昼間の活動に働きます)と
副交感神経(夜間に働き消化や成長に働きます)の働き、特にバランスによって保たれています。
半身浴をすることで、副交感神経が優位に働きます。
血管も拡幅され、呼吸も深くなります。
つまり、深い眠りが得られます。
ストレスや、緊張が強い人は半身浴のリラクゼーション効果を有効に利用して下さい。
半身浴の時間と温度が大切です
冷え性改善のための半身浴の入浴法は、
ズバリ、お風呂の温度と入浴時間がポイントになります。
お風呂の温度は、人肌か少しぬる目がいいです。38か39℃位がいいです。
熱さを感じない位で、お風呂に浸かれるぐらいの温度ベストです。(好みの温度を、調節して下さいね)
浴室は、暖まっていたほうがいいですが、
急激に汗をかくような状態は良くないですよ。
ひたすら、汗が出るまで浸かって下さい。
低音サウナと同じで、最初汗はなかなか出ないかもしれません。
繰り返し、半身浴を続けているうちに体質が変わります。
汗の出る身体になりますよ。
半身浴の入浴時間は、30分~40分位が最適です。
半身欲を長く習慣にすると、ダイエットの効果もありますよ。
最後には上半身も温めて入浴は終わります。
半身浴、如何でしょうか?
是非、あなたも試されることをオススメしますよ。
私は長年ずっと半身浴なんですよ。
たまに、寝てしまって1時間位経っていることがよくあります。
時々、年配の男性の方などで、半身浴は寒くてやっていられない、
入った気がしないという方がいます。
そういう方は、熱いお風呂に肩までじっくり入らないと温まらないと良く言います。
実は、全身浴は半身浴と比べると湯冷めが早いです。
就寝前に熱い全身浴をしても、なかなか寝付きません。
今日から半身浴をお試し下さいね。
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