しだれ桜の盆栽の作り方。これで初心者でも大丈夫!
桜の季節になると自宅で桜を見たいと思うことはありませんか?
桜を買うことはできないけれど盆栽なら自宅に置くこともできるし、手入れもしやすいのでおススメです。今回は桜盆栽を作る際にどの点に注意すればいいのかをお伝えしたいと思います。
目次
桜を自宅で楽しもう☆植え付けの時期や剪定方法
植え付けの時期
冬の寒い時期は桜を植え付けるのには最適な時期です。
桜の苗木はほとんどが苗木で小さいポットに入れられた状態で販売されています。
植え付けは寒い時期にすれば問題ありませんが2月の終わりまでには終わらせるようにしてください。
それ以降だと桜が成長するための準備をしていますので成長を妨げてしまいます。
桜を鉢植えに植え付ける際には
1鉢の下に鉢底石と腐葉土を入れる
2苗木を鉢植えに入れてから根が隠れるように腐葉土を入れる
3たっぷりの水と肥料を与えてあげる
4苗木を直射日光の当たらない日向においてあげることが非常に大切です。
剪定方法
しだれ桜を剪定する前には桜の幹がある程度の高さが必要です。
桜の幹が短いうちは枝がすぐに地面についてしまい、病気などの原因になります。
しだれ桜の剪定は葉が落ちた11月から2月ごろまでにするのがしだれ桜の環境に一番適しています。
剪定をするときに注意していただきたいのですが
枝先を切り落とすのではなく枝の根元から切り落とすようにしてください。
内側に伸びてくる木を切り残してしまうと次の夏に木が生えてきた時に枝葉が生い茂ってしまい、日当たりが悪くなってしまいます。
日当たりが悪くなってしまうとしだれ桜が病気になりやすくなってしまいますのでしっかりと剪定をしてください。
桜の季節が終わったら?植え替えはどうする?
寒い時期の桜が休んでいる間には根詰まりを起こしにくいため冬に植え替えをするのがお勧めです。植え替えは1年に1回してあげるのが桜の成長にとっては大切です。
植え替えの方法は植え付けの方法とほとんど同じなのですが植え替えの際には
絡んだ根や上に伸びている根など不要な根を取り除いてやる必要があります。
この作業をするとしないとでは桜の成長に大きな差が出てきますので是非やってください。
しだれ桜はどんな病気にかかりやすいの?
桜の開花の季節になっても花が咲かない場合は咲くための準備ができていない場合もありますが病気になっている可能性もあります。
てんぐ巣病
枝の一部が膨らみ、その箇所から小さい枝が生えてくる病気です。小枝が少ないうちは目立ちませんが、毎年枝の数は増えていきますので、全体に感染してしまった場合は木全体がてんぐ巣病にかかってしまいます。
このてんぐ巣病にかかってしまうと桜の開花時期に桜が咲かずに緑の葉っぱを咲かせるようになります。
てんぐ巣病を発見した際には枝の根っこ付近に膨らんでいる部分の少し下を切り落としてから切った枝の部分には塗布剤を塗って2次感染を防いでください。
こうやく病
こうやく病は葉っぱや枝にフェルトを塗ったように見える病気です。
色は白や黒色など様々な色があり、放置していると桜が枯れることもありますので見つけたらすぐに処理するようにしてください。
対処法は冬の寒い時期に石灰硫黄合材を散布することで治すことが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したことに注意をしてきれいな桜盆栽を作ってください。
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