酢の効果は疲労回復だけじゃないですよ 効能は便秘にもアリ?
様々な健康効果から注目されている「酢」。
毎日とるとその効果を期待できると言われています。
酢の効果を以下に挙げていきます。
疲労回復
疲れるとすっぱいものがほしくなるのは
酸味の強い食品には疲労物質の分解を促すクエン酸が含まれているからです。
また、グリコーゲンが消費されると疲れが増しますが、
糖分と酢をとると酢の主成分である酢酸が糖の分解を抑制し、
肝臓や筋肉内のグリコーゲンの合成を促進するため疲労回復に役立ちます。
食欲増進
酸っぱい食品は、唾液や胃液の分泌を促し、食欲を喚起します。
さらに消化液の分泌促進により消化吸収率も上がり、腸のぜん動運動も活性化します。
便通を整えるので便秘の改善にもつながります。
ダイエット
酢の主成分である酢酸は脂肪の合成を促すインシュリンの分泌を抑制する働きがあります。
食後の急激な血糖値の上昇を緩和するので糖尿病や肥満の対策にも役立ちます。
カルシウムの吸収促進
カルシウムは酢と一緒に摂取することで体内に吸収されやすくなります。
酒酔いの抑制
酢にはアルコールの吸収を遅らせる効果もあります。
飲酒前や飲酒中に酢を摂取すると
血中アルコール濃度の急激な上昇を抑えることが出来るので急性アルコール中毒を防ぐことが出来ます。
ストレス解消
酢の酸味はストレスの緩和にも役立つという説があります。
このような効果を得るために酢をたくさんとれば良いわけではありません。
酢をそのまま飲むと強い酸により口内や食道、消化器に負担をかけてしまいます。
酢を飲む場合は水やジュース、牛乳などで3~4倍に薄めるようにしましょう。
適量は15ml~30mlくらいです。
飲むタイミングとして、朝夕いつでもかまいませんが、
空腹時は胃に負担がかかるため避けた方が良いです。
適量を数回にわけて摂取する方がよいでしょう。
酢をそのまま飲まなくても加熱して料理に使用すると効果は得られますので、
とりやすい方法で是非毎日摂取していただきたいと思います。
関連記事
-
-
電気毛布は体に悪い?冷え性の人のための正しい使い方
冬になって気温が下がると、寝るときに冷たい布団の中に足をいれるのが苦痛ですね。 冷え性の人ならなお
-
-
足がつる原因は病気?ビタミン不足?予防方法お伝えします
私はよく、夜間の睡眠中に足先のこむらがえりをおこします。 これが何度も同じ夜間の間に起きると寝られ
-
-
腹持ちのいい食べ物を紹介します!
朝食をたくさん食べたはずなのに、昼食のだいぶ手前の時間にはもうおなかが空いてしまう、 朝は忙しくて
-
-
インフルエンザの検査でわかった 「A型」の特徴とは?
インフルエンザに型があるというのは ご存知でしたでしょうか? インフルエンザの型によって症状が変
-
-
いびきが原因で睡眠不足に? いびきをかく原因って何?
しっかり睡眠時間は取ったはずなのに、なんだか疲れが取れない…と悩んでいる方、実はそれ、「いびき」が原
-
-
しわの改善方法は?食べ物や食事でできる?
春は花粉、夏は紫外線、秋は夜更かし、冬は乾燥…四季があるのはステキだけれど、 日本は決してお肌にや
-
-
口呼吸は歯並びが悪くなる方法?
「指しゃぶりを長くしていると出っ歯になってしまう」と耳にしたことはありませんか? 実際指しゃぶ
-
-
糖質制限で昆布はダメって知ってた?昆布だしや昆布つゆはどうなの?
糖質制限ダイエットは「糖質」をできるだけ抑えるダイエットです。 そのため、糖質に対して非常に神経質
-
-
クーラー病を知っておこう その頭痛・吐き気に注意して!
クーラー病という言葉を聞いたことはありますか?夏の暑い日、扇風機では追い付かずクーラーを使用すること
-
-
鋳物ホーロー鍋バーミキュラの欠点は?
「バーミキュラ」を知っていますか?販売元に予約が殺到し、 なかなか入手できないと言われているお鍋で