いびき改善のために舌根の落ち込みを防止! 便利なグッズを紹介
夜、「いびき」のせいで
ぐっすり眠れずに困った経験はありませんか?
もしくはそばで寝ている人の睡眠を妨げてしまったり…
なんとかこのいびきを止めたい!と
悩んでいる方も多いはず。
今回はその「いびき」のメカニズムから、
改善方法などをご紹介します。
そもそも「いびきをかく」とは
どういうことなのでしょうか?
主な原因は「上気道」が
何かの原因で狭くなることです。
この「上気道」とは空気の通り道なので、
狭くなると呼吸をした時に粘膜が振動して音が出ます。
この振動の音が「いびき」なのです。
ではなぜ「上気道」を狭くしてしまうのでしょうか?
仰向けにして寝ると、
重力のせいで軟口蓋(口の奥の部分で、
食べ物が鼻腔へ入らないよう防いでくれる部分です)や
舌の付け根が喉に下がり、
上気道が狭まります。
寝ているときは口などの筋肉も緩んでいるので、
より狭まりやすいのです。
なので、「いびき」をかかないためには、
「上気道の狭まり」を止める、
すなわち「舌が落ち込むのを防ぐ」必要があります!
そこで活躍するのが「マウスピース」。
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
マウスピースは下あごを少し出す状態を作ることで
舌の落ち込みをやわらげます。
舌の位置を固定して、
同じような効果を得られるものもあります。
ここで少しグッズの紹介をしておきましょう!
【エコノアート ブレスピース】
少しめずらしいT字型のマウスピースです。
下あごを前に出すようにして、
舌が喉に下がるのを防いでくれます。
【三晴社 ブレストレーナー】
こちらは口にはさんで舌を固定するタイプ。
口を閉じさせるので口呼吸ができなくなって、
自然と鼻呼吸に切り替える方法ですね。
ただ鼻が詰まっている人には向かないですね。
【メリードア いびきくん】
こちらも舌を固定するタイプですね。
奥歯の間に装着します。
口呼吸防止のテープなどを
併用するとより効果が高まります。
いびきの改善に
喉いびき治療法とは?
「治療法」とひとことで言っても、
いびきの原因と症状によって
方法はひとつではありません。
鼻づまりがある場合は、
まず耳鼻科での治療を考えてください。
鼻づまりを改善することで、
いびきが改善することもあります。
一方で睡眠時に
一定時間呼吸が止まっているかも…という方は
「睡眠時無呼吸症候群の検査」を
受けることをおすすめします。
いびきを改善したい男性にオススメの方法は?
ではいびきを改善するために、
すぐにできる簡単な方法はないのでしょうか?
〇寝る姿勢を横向きにしてみる
最初にご説明したように、
上気道を狭くする姿勢が原因となるので横向きに変え、
上気道を狭めない方法ですね。
〇肥満を改善する
これは男性に特化したことではないかもしれませんが、
高カロリーなものが好きな方、
運動をあまりしない方は注意が必要ですね。
これは喉のまわりに脂肪がつくと、
より上気道を狭めやすくするからです。
〇ストレスをためないよう、
リラックスできるものを見つける
ストレスによる一時的な疲労も
いびきにつながる可能性が。
このいびきが習慣化してしまわないためにも、
眠る前のリラックス方法を見つけるといいですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回はいびきのメカニズムから便利なグッズ、
身近な改善方法をいくつかご紹介しました!
たかが「いびき」、されど「いびき」…
知らず知らずのうちに、
病気のリスクになっているかもしれません。
快適な眠りを手に入れるために
今日からできること、始めてみませんか?
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