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暑さ対策で窓にアルミホイル。遮光できて断熱効果もある?

公開日: : 便利技

毎年来る、うだるような夏。
何とか室内を少しでも涼しくする方法はないのでしょうか?

以前、テレビで「ベビーカーの温度上昇を抑える方法」として紹介された、アルミホイル張り。

ベビーカーの背中からお尻の部分に張ることで、地面からの照り返しを遮断し、
温度の上昇を防ぐというものでした。

アルミホイルありとなしで温度に4℃差が出たことが実験でわかり、
アルミホイルには遮熱効果があることがわかったのです。

これを家の中の遮光・遮熱用に応用できるでしょうか。

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窓にアルミホイルで遮光できるのか?

できます。
アルミホイルはアルミニウムをごく薄く延ばしたものです。

アルミホイルだけ、又は他の素材を組み合わせることによって
遮光・赤外線反射・電磁遮蔽・耐熱などの効果をもたらします。

アルミホイルは酸素や水蒸気などの気体を殆ど通しません。
また熱伝導率が高いので、昔の製氷皿はアルミ製でした。

熱伝導率が高いということは熱しやすく冷めやすいということでもあり、保温性は劣ります。

放射熱を遮断する性質もあるので、建築物の断熱材の裏張りに使われ、
外部からの放射熱を遮熱し、内部に極力伝えない役割を果たします。

窓にアルミホイルは断熱効果もある?

単体では断熱効果はありません。

まず「遮熱」と「断熱」の違いからお伝えします。

「遮熱」は太陽光を吸収しないように反射したり、
吸収して温度が高くなった面から出る熱を室内に入らないようにすることです。
夏だけに活躍する効果です。

冬は太陽光を反射してしまうと、せっかくの太陽からの熱を取りこめません。

「断熱」とは、住宅内外の熱移動の量を小さくすること。

冬、部屋を暖めた時に熱が逃げないようにしたり、
逆に夏は冷房で冷えた空気を温度の高い空気に触れないようにします。

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熱の伝わり方には「輻射」「伝導」「対流」の3つがあります。

このうちの「輻射」とは、太陽から出ている電磁波が地球に届き熱が発生することです。
アルミニウムはこの輻射熱を遮り、熱上昇を抑えることができるのです。

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そのため、建築物の遮熱材として使われています。
単体では断熱効果はないため、表面に断熱材を張って断熱効果も出しているのです。

つまり、最近の保冷・保温バッグを例に取ると、
バッグ内部に貼られているアルミが外気の温度を遮断し、ウレタン材などで
商品の温度をできるだけキープしている、と考えて下さい。

暑さ対策に窓にアルミホイルを張るのは効果がある?

部屋の中が冷房などである程度冷えている場合は、
アルミホイルの遮熱効果で太陽からの熱を跳ね返してくれますから、温度の上昇を防ぐことはできます。

ただし、これもアルミホイルを窓の内側ではなく、外側に張った場合です。

内側に張った場合、窓ガラスには熱が伝わっています。
その熱がアルミホイルの熱伝導率の高さによって、室内に伝わってしまうのです。

ですから、部屋が冷えていて、
かつアルミホイルを窓の外側に張った場合のみ、温度が上がるのを防ぐことができます。

部屋の中が冷えていない場合は、窓の内側に張ることで
窓ガラスの熱が部屋の内部に伝わる訳ですから、室内の温度は更に上がってしまうことになります。

外側に張った場合、通気が良ければ温度は若干下がるかもしれませんが、
それも通気する空気の温度によります。

ここまでの説明で、窓の外側に張れば良い、と判断するのは早計です。

というのは、熱伝導率によってアルミホイル自体が熱を持つため、
窓ガラスが変形してしまう危険性があるからです。

40℃を超えるような場合にはひびが入ったり割れたりすることもあります。

更に、突然のゲリラ豪雨や雹(ひょう)などで急激に温度が下がった場合も、
窓ガラスが割れる可能性があります。

遮光効果は高いアルミホイルですが、
夏の窓にそのまま張ることはお勧めできません。

なお、融点は660℃なのでアルミホイル自体が燃えることはありませんが、
車のアルミホイールに太陽光が当たり、
その反射が当たった可燃物が発火する「収れん火災」は実際に起きています。

特殊な形のアルミホイールの場合とされていますが、
用心に越したことはないでしょう。

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