赤ちゃんがいる家庭の必需品?ストーブガードの問題点と必要性
本格的な冬の訪れの前に、暖房器具を押し入れや物置の中から出した人も多いのではないでしょうか。
エアコンでは体の芯から温まることはできないので、ストーブの温もりにはほっとします。
しかし、大人にとっては必須のストーブも、
つかまり立ちや伝い歩きをはじめた赤ちゃんにとっては十分に危険なアイテムとなります。
赤ちゃんの身を守るため、一般的にストーブガードが使われています。
ストーブガードの使い心地や問題点をまとめました。
ストーブガードの種類
ストーブガードには大きく分けて二つのタイプがあります。
一つはストーブの温風の吹き出し口のみを覆うタイプで、
もう一つは、ストーブを丸ごとフェンスで囲むタイプです。
檻の中にストーブが入っている画を想像するとわかりやすいでしょう。
ストーブガードの問題点
温風の吹き出し口のみを覆うタイプのガードは、
赤ちゃんがそれ以外の、運転ボタンや設定ボタン、
タンクの蓋などをすぐにいじってしまうという問題があります。
また、ガード自体もある程度は熱を帯びますし、
力の強い赤ちゃんだとガードごと取ってしまう危険性もあります。
熱を帯びないよう加工がされている場合も、
その素材に埃やゴミがつきやすく、不衛生になる傾向があるようです。
次に、ストーブをフェンスで囲うタイプのガードの問題点は、なんといっても場所を取ることです。
狭い空間だと圧迫感が生まれるでしょう。
また、サイズが大きくなるため、値段も高価になりがちです。
さらに、パワフルな赤ちゃんは柵ごと押してずらしてしまうこともあるようです。
ストーブガードの必要性
そもそも、ストーブガードは必要か、という疑問がわき上がります。
親の説明が理解できる子どもであれば、
熱くて危ないことを丁寧に説明すればいいので、ガードを買う必要はないのかもしれません。
しかし北国でストーブを強烈に焚いている時間の多い家庭や、
好奇心が旺盛で力の強い赤ちゃんがいる家庭では、やはりストーブガードを用意するのがベターでしょう。
その場合、ストーブごと覆うタイプのガードの評判がいいようです。
値段が気になる場合は自作する方法もあります。
ネット上で作り方を公開している人もいますので検索してみてはいかがでしょうか。
まとめ)
言葉が理解でき、親の指示を守れる子どもであれば、ストーブガードは必要ないかもしれません。
しかし子どもの安全を考えると、ストーブガードは購入するのが無難です。
温風口を覆うタイプは子どもがいたずらしがちですので、
ストーブを丸ごと覆うタイプのガードを購入するのがおすすめです。
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