妊娠初期の風邪 風疹は特に怖い
風疹は子供がかかる病気だと思っている方が多いと思います。
けれど、実は近年「大人の風疹」が流行しているのです。
妊娠初期を希望している女性は特に注意が必要です。
風疹とは?
風疹ウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。
発熱、発疹、リンパ節の腫れの三つの症状が見られるのが特徴です。
感染初期には咳やくしゃみなど風邪のような症状が現れます。
大人では関節の腫れや痛みを伴うこともあります。
発病すると24時間以内に発疹が出ます。
3,4日程度で発疹が治まることが多いため「三日ばしか」とも呼ばれます。
どのようにしてうつるの?
せきや会話で飛び散る飛沫によってうつります。
風疹ウイルスの感染力は
インフルエンザの2~4倍と言われているためマスクでは完全に防ぐことは出来ません。
多くの場合ウイルスに感染してから2~3週間の潜伏期間を経て発症します。
感染すると心配なこと
風疹の症状は子供では比較的軽いのですがまれに脳炎、
血小板減少性紫斑病などの重大な合併症を発症することがあります。
大人がかかると発熱や発疹の期間が子供よりも長くなることが多いと報告されています。
さらに妊娠初期に感染することによって心疾患や白内障、
難聴などの障害を持った「先天性風疹症候群」の赤ちゃんが生まれるリスクが高くなります。
予防はどうしたらいいの?
予防にはワクチン接種が確実です。
一度風疹にかかった人や予防接種を受けた人の大部分は生涯風疹にかかることはありません。
一回目の予防接種で約95%、二回目の予防接種で99%以上の人に抗体が作られるとされています。
そのため今の子供達は予防接種を二回受けています。
注意しなければいけない年齢
平成二年四月一日以前に生まれた女性は、子供の頃に一回しか接種の機会がありませんでした。
妊娠を希望している女性で、過去に風疹にかかるか予防接種を受けたことが確実でない人は
予防接種を受けるか抗体の有無を確認する抗体検査を受けるとよいでしょう。
このように風疹は子供だけの感染症ではありません。
今一度確認をしていただきたいと思います。
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