減塩の料理のコツお伝えします。健康のために意識しましょう。
食塩の取りすぎが体に良くないことは周知の事実ですが、
食事の味付けに塩味は欠かせないですよね。
現在日本人は一日11g以上(12~13g)の食塩をとっていると言われています。
けれど高血圧のある人は一日6gが望ましい量なのです。
例えば一杯の味噌汁に約1.8gの塩が含まれています。
1日3食味噌汁をのんでいたらそれだけで一日の塩分摂取量の約6gになってしまいます。
いかに減塩するのが難しいかわかりますよね。
これから減塩調理のポイントを挙げていきたいと思います。
目次
味のバランスをとりましょう
塩分と同時に糖分も控えるようにしましょう。甘味を強くするとそれに合わせて塩分も多くなる傾向にあります。
より新鮮な材料を使いましょう
新鮮な食品で本来の味を活かすようにします。
旬の物を取り入れると栄養価も高いのでより良いです。
うまみを利用しましょう
昆布、わかめ、キノコ類、貝類などうまみ成分の多く含まれた食材を使いましょう。
香辛料、酸味など塩味以外の味付けを利用しましょう
ごまや山椒などの香りの強いもの、
ゆずやレモンなどの柑橘類の酸味を利用すると塩分が少なくてもおいしく食べることが出来ます。
味付けは出来上がり際にして、表面につけるようにしましょう
長く煮ていると水分の蒸発で塩分が濃くなってしまいます。
人間の舌は表面についた味に敏感なので
最後に表面だけ味付けをするだけで十分おいしく食べることができます。
塩分を排出してくれる食材を使いましょう
カリウムは塩分を排出してくれる役割があります。
干し柿やひじき、アボカド、バナナ、ほうれん草など
カリウムを多く含む食材を取り入れるようにしましょう。
このようなことをふまえて調理するとかなり減塩することができます。
なるべく塩分の量が把握できるよう手作りの物を食べるのが理想ですが、
[deco_bg image=”paper4″ width=”400″]難しい場合は、外食は一日一回までにする、
出来合いの総菜を買わないようにする、
うどんやラーメンなどのつゆは飲まないようにする、
味付けされている料理にいきなりしょうゆやソースをかけないようにする、
レトルト食品やインスタント食品、
加工食品を避けるようにする、[/deco_bg]
など心がけるようにして過ごしましょう。
関連記事
-
-
薄毛は予防できる? 女性はこんな対策をしよう
抜け毛が起きるのは男性だけと思っていませんか? 最近になって少しずつ知られてきましたが 女性
-
-
ココナッツオイルって何?と思っているあなた!ぜーんぶ教えます、すごい効能!
ここ最近、何かと話題になっているのがココナッツオイル。 そもそもココナッツオイルって何? 食
-
-
葛根湯の効果と副作用
まだ朝方と日中の気温差が激しいこの季節。 そんな時期は体に不調が表れやすいですよね。 何だか
-
-
夏の大敵! 紫外線を●●%カットできるフィルムがスゴイ
夏の大敵!紫外線を●●%カットできるフィルムがスゴイ 夏の紫外線対策、皆さんはどのようにし
-
-
インフルエンザの検査でわかった 「A型」の特徴とは?
インフルエンザに型があるというのは ご存知でしたでしょうか? インフルエンザの型によって症状が変
-
-
クーラー病を知っておこう その頭痛・吐き気に注意して!
クーラー病という言葉を聞いたことはありますか?夏の暑い日、扇風機では追い付かずクーラーを使用すること
-
-
子どものおやつは市販のどれがおすすめ?
子どもは離乳食期を経て、徐々に大人と似たようなものが食べられるようになりますが、 毎日のおやつタイ
-
-
インフルエンザ解熱後の咳が止まらない。原因は?
インフルエンザや風邪を引き、解熱して体調が回復してきたにも拘らず、 咳がずっと止まらないことがあり
-
-
足がつる原因は病気?ビタミン不足?予防方法お伝えします
私はよく、夜間の睡眠中に足先のこむらがえりをおこします。 これが何度も同じ夜間の間に起きると寝られ
-
-
糖質制限で昆布はダメって知ってた?昆布だしや昆布つゆはどうなの?
糖質制限ダイエットは「糖質」をできるだけ抑えるダイエットです。 そのため、糖質に対して非常に神経質