足つぼを押すと痛いなら病気? 考えられる病気は?
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健康
足つぼマッサージって、
おうちでできる定番のマッサージの一つですよね。
でも、押してみると、
すごく痛く感じる箇所があります。
何かの病気なのか、
心配になりますよね?
足つぼを押して痛いのは、
どうしてなのでしょうか?
足つぼを押して痛いならどこか悪いの?
足、特に足の裏というのは健康を保つ上で、
とっても大事な部位なんです。
足の裏というのは、
心臓から最も離れたところにあるパーツです。
また体の一番下にある部位なので、
心臓から流れた悪い血は足にたまってしまいます。
乳酸や尿酸といった老廃物もたまりやすいです。
ですので、足の裏を揉みほぐして
血流をスムーズにすることは、大切なことなんです。
そして、足の裏には、
身体中のすべての部位のつぼがあると言われています。
老廃物がたまっていると、
つぼを押した時に痛みを感じます。
つまり、足の裏を押して痛いと思ったら、
そこに対応する部位に
何かしらトラブルがあると考えられるのです。
足つぼの痛みでわかる病気って?
さて、それでは具体的に、足のつぼで
どこに病気があると考えられるかを見てみましょう。
まず、足の指から。
親指は頭のつぼがありますので、
そこが痛い方は頭痛持ちなのではないでしょうか?
それ以外の指を押して痛いと感じる場合、
鼻炎などの鼻の病気がある可能性があります。
また、目にトラブルがある方は、
人差し指と中指の付け根が痛むかもしれませんね。
わたしはドライアイと疲れ目ですが、
ここは痛いですね。
小指付け根とその下部分には肩のつぼがありますので、
肩こりの方はここが痛いと感じるでしょう。
慢性的な肩こりのわたしは、やはりここも痛いです。
次に、土踏まずあたりを見てみましょう。
この辺りは、内蔵系のつぼがたくさんあります。
例えば、足の中心部分には、
腎臓のつぼがあります。
また、土踏まずの下側は、
腸につながるつぼがありますので、
大腸や小腸が弱っているとここが痛むでしょう。
胃が弱っている方は、
親指の下あたりを押すと痛みを感じるでしょう。
そして、左足の土踏まずの上には心臓、
右足の土踏まずの上には肝臓のつぼがあります。
かかとの辺りは、生殖器のつぼがあります。
特にかかと中央部分を押してみて痛む場合、
男性ならば前立腺、女性ならば子宮に
トラブルがある可能性があります。
わたしは生理不順なので、ここも痛みがあります。
まとめ
足の裏には、体中全ての部位に対応する
つぼが集まっています。
押して「痛い!」と感じる場合、
そのつぼに対応する部分が弱っていると考えられます。
足の指を押して痛む場合、
頭・目・耳や肩などに問題があると考えられます。
また、足の土踏まず周辺は内蔵に対応していますので、
内蔵が弱っている場合は、ここが痛みます。
そして、かかと部分は生殖器につながっていますので、
前立腺や子宮に問題があると、ここが痛みます。
押してみて痛いと思った部分は、
毎日15分ほどかけて、もみほぐすことをおすすめします。
TVを見ながら手軽にできますよ。
少しずつ痛みが軽くなり、
そこに対応する部分の調子も
良くなっていくのが感じられるでしょう!
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