インフルエンザの検査でわかった 「A型」の特徴とは?
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健康
インフルエンザに型があるというのは
ご存知でしたでしょうか?
インフルエンザの型によって症状が変わってきますので
型を把握することは非常に大事になります。
そこでまずはインフルエンザA型の特徴について
お伝えしたいと思います。
インフルエンザのA型の特徴
A型インフルエンザの大きな特徴は
他のB型やC型と比べた場合に
症状が一番重くなりやすいということです。
過去にインフルエンザにかかると
体内に免疫が出来るため、
重い症状にはなりにくいのですが
A型だけは話が違ってきます。
A型のインフルエンザウイルスは
年々ウイルスの形を変えて進化を続けているため、
予防接種や過去にかかった場合でも
あまり意味をなさないことが多いのです。
A型の症状は以下の通りです。
38℃を超える高熱
肺炎を含む、深刻な呼吸器系の合併症
ものを飲み込むのが困難なほどの、のどの痛み
関節痛、筋肉痛
脳炎、脳症の合併症を引き起こすことがある
インフルエンザの検査で「B型」だった!
どんな特徴がある?
病院で検査をしたら、
インフルエンザB型だった場合。
どのような特徴があるのか、
次はB型の特徴についてお伝えします。
B型インフルエンザの特徴
B型インフルエンザは
毎年多くの人が感染してしまうインフルエンザの型です。
B型インフルエンザはA型のように
大きな変化を起こすことはあまりない型といわれており、
主だった症状は以下の通りです。
下痢やお腹の痛み
人と人の間でしか感染しない
B型はA型と違い風邪の症状が出ていない場合もあるため、
インフルエンザと気づくことが出来ない場合があります。
インフルエンザの検査は
発熱のタイミングでしておくべき?
インフルエンザの検査は
どのようなタイミングで行うのがいいのでしょうか?
検査のタイミング
インフルエンザの症状は
風邪の症状に酷似しています。
風邪をひいたときに
もしかしたらインフルエンザかもしれないと
考えることもあると思います。
そんな時には検査をするのですが
タイミングを間違えてしまうとインフルエンザでも
風邪と診察されてしまう可能性があるのです。
確かな診察をしてもらう時に大切なのは
症状が出てから12時間以上たってから
検査をするということです。
12時間以内に検査をしてしまうと
ウイルスの増殖数が少ないため
正しい診察が難しいのです。
そのため12時間以上たってから
検査することを推奨されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
インフルエンザは型によって症状が大きく変化しますので
インフルエンザの症状をよく理解して
もしかしたらかかっているかもと思った場合には
すぐに検査をするようにしてください。
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