子供を寝かしつける方法、上手な4つの手段
子どもが幼い時は、親は寝かしつけに苦労します。
ようやく寝たと思ったらちょっとしたことで目覚めてしまったり、
少し離れると泣き続けてしまったり。
そばを離れられないために家事に手がまわらず、大人はいつも時間がなく、
泣きたい気分になってきますね。
そこで、子どもを上手に寝かしつける秘訣を紹介しましょう。
1,抱っこのまま眠らせない
寝かしつけるとき、子どもを抱っこしながら揺らしていると、
段々ウトウトとしてきます。
ここで注意したいのは、抱っこのまま睡眠状態に入らせないことです。
つまり、目が覚めている状態で布団に寝かせてあげることです。
ギャーと泣くかもしれませんが、
背中をやさしくトントンと叩くなどして落ち着かせてあげてください。
泣いてもすぐに抱っこせずに、辛抱強く、数日かかるかもしれませんが、
布団の上で寝かせる努力をしましょう。
赤ちゃんが睡眠途中で目が覚めたときの混乱を抑えられますし、親の体力も温存できます。
2,寝る場所を決める
可能な限り、決まった場所に寝かせるようにしましょう。
場所を決め、そこに寝かせることを続けていると、
その場所に横たわることが寝ることだ、という意識が子どもの中にも芽生えてきます。
3,暗くする
入眠をよりスムーズに行うためには、部屋を暗くすることが有効です。
理想的なのは、月明かりもシャットアウトするほどに暗くすることです。
おもちゃや日用品などが目に入らない状態になると、子どもは退屈し、眠りやすくなります。
4,そばを離れる
慣れてきたら、子どもを一人で寝かせるようにしましょう。
泣いたら様子を見に行きますが、数分で子どものそばを離れます。
次に泣いたら、行くまでの時間を少し遅らせるようにし、滞在時間も前より少し短くします。
それを繰り返していくと、子どもは泣いても自分で泣きやむようになります。
数日かけて繰り返すとその状況は定着し、子どもの眠りは深くなり、
泣くこと自体が珍しくなっていきます。
まとめ
寝かしつけのポイントは、いつも決まった暗い部屋で、
抱っこではなく布団(平面)に寝かせることです。
そして泣いても、焦らず様子をうかがうことです。
上手に寝かしつけることで親に精神的・時間的な余裕ができると、
育児はどんどんハッピーになっていきますよ。
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