面接でのコートのたたみ方はコレだ!脱ぐタイミングや置き方もご紹介
秋から冬にかけての就活では、コートを着て伺うことも多いですよね。
コートなんて面接には関係ないと思いきや、そのたたみ方や置き方などでも、
人間性を判断する材料にされてしまいます。
今回は面接時のコートのたたみ方、置き方について、マナーをご紹介します。
コートはいつ脱ぐか?
面接室に入ってから脱ぐ、なんて人はいませんね?
コートの汚れを社内に持ち込まないのがマナーです。
また、コートは言ってみれば身を守るもの。
あなたが面接官の目に入った時には、「何も隠していません、清廉潔白です」という
意思表示を外観でしていなければいけません。
一番良いのはビルの前や会社の敷地に入る所で脱いでしまうことです。
会社のドアを開けたら面接室が目の前の部屋だった、
面接室に案内されたらもう面接官が着席していた、なんて場合もあります。
焦って脱ぐのは印象が良くないし、たたみ方も汚くなってしまいますね。
面接する企業が駅のそばなら、駅を降りた時点で脱いでしまうのも良いでしょう。
脱ぐタイミングで悩む必要がなくなります。
コートのたたみ方
決まりがある訳ではありません。
3種類ほどご紹介しますので、一番やりやすいのはどれか、試してみて下さい。
どれにしても、必ず裏側を見せるようにたたみます。
①片方の肩を裏返しにし、もう片方を入れ込む方法
・首の部分を持ち、片方の肩の部分を内側に入れるようにして、肩を裏返しにします。
・もう片方の肩を、裏返しにした肩の内側に入れ込みます。
・形を整え、二つ折りにします。
ジャケットのきれいなたたみ方
②両肩部分に裏から手を入れてたたむ方法~その1~
・肩の部分に手を入れ、左右を合わせます。
・襟の中心を左手で持ち、片方を裏返して反対側に重ねます。
・両端をきれいに揃え、反対側の余っている部分を折り畳み、二つ折りにします。
ジャケットのたたみ方
③両肩部分に裏から手を入れてたたむ方法~その2~
・両肩部分に手を入れ、手をひねって両方を裏返しにする。
・前部分をきれいに重なるようにする・
・二つ折りにする。
③は、①②と違って、裏の背中部分が外側に出ます。
背中の裏地は結構シワが出やすい部分なので、事前に確認しておきましょう。
どれもうまくできない、と言うのであれば、コートを入れるバッグを持参し、
前もって入れてしまう、駅のコインロッカーにコートを預けてしまう、などの方法もありますよ。
コートの置き方
コートは床の上に置いたカバンの上に、たたんで置きます。
上記のようにたたんだコートを、カバンの上からかけるように置けば良いでしょう。
長ければ更に二つ折りして下さい。
膝や椅子の上に置くことを勧めている人もいますが、
面接官の視線からはずれた所に置いた方が、あなたに集中してもらえますよ。
こういった所作は付け焼刃では失敗しがち。
事前に何度も練習しておきましょう。
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