卵の一日の摂取量は？

食卓にかかせない食品の一つである卵。

たくさんの卵料理を口にしているものの、卵について意外と知らないこと、
気になるけどわからないことありませんか？

卵について様々な知識をご紹介します。

選ぶポイント

卵の鮮度は見た目だけでは判断しづらいです。
日付を確かめてなるべく新しい物を回転の速い店で買いましょう。

割ったときに卵白に濃度があり、卵黄が盛り上がっていれば新鮮です。

卵の保存

卵の表面はクチクラという層で覆われています。

この層は細菌の侵入を防ぐので、本来卵は常温で十数日間ももつと言われてきました。
しかし、現在市場に出回っている卵は汚れや細菌を除くために洗ってあり、クチクラ層も除かれています。

そのため、細菌が入りやすく、特にぬれた状態だとカビが生えやすくなります。
尖った方を下にして冷蔵庫の清潔な卵入れに保存しましょう。

卵の賞味期限は安心して生食できる期間ですので、
期限を過ぎた場合は加熱調理して食べれば大丈夫ですが、
傷んでないか確認してから早めに食べるようにしてください。

卵の種類

殻が褐色の赤玉や、卵黄の色が濃い卵は栄養価が高いと言われます。

しかし殻の色の違いはにわとりの種類によるもの、
卵黄の色の違いは飼料の違いによる物で成分とは関係はありません。

一般的には赤玉の方が白玉に比べて値段が高いのですが、
これは赤玉の生まれる数が少ないため値段が上がっているのです。

血液が混ざっている卵は危険？

卵に血液が混じっていることがありますが、無害で鮮度とも関係ありません。
気になるならその部分だけ除くとよいでしょう。

卵の冷凍保存

割った卵が残ったらときほぐしてポリ袋や容器に入れて冷凍保存します。

卵白だけならそのまま混ぜないで冷凍できます。
ハンバーグのつなぎや揚げ衣の材料、お菓子作りに活用できます。

卵は一日何個食べていいの？

卵は一日一個までとよく耳にしたことがあるかと思いますが
健康であれば２～３個食べても問題ないとされています。

ただしカロリーや他の食材とのバランスを考えて食べるようにしましょう。

意外に思うこともあったのではないでしょうか？これらの知識が役に立つと幸いです。