京都桜の名所でライトアップのおすすめは？二条城と平安神宮ならどっち？

春は、色々な意味で新生活がスタートする時期ですね。

そして新生活へのリフレッシュをかねて旅行される人も多いですよね。

旅行先は、２０代後半のOLで人気があるのはやはり「京都」。
なかでも春先は、桜のシーズンです。

桜といえば夜桜の名所は、ライトアップされた桜はロマンティックで綺麗ですよね！

そこで、「京都桜の名所でライトアップのおすすめは？」どこなのということで、お話します。
私の独断ですがね。

１、桜のおすすめは二条城と平安神宮

京都は平安の昔から、宮廷があったことから数々の桜の名所があります。
また、場所それぞれに、謂れのあるお花見の宴も開かれます。

最近では、夜桜見物のスポットや、施設が整備されてきています。
その中で、私のお勧めは二ヶ所。

「二条城」と「平安神宮」なんですよ。

・二条城
城内には２００本以上の桜が植えられています、桜の競演です。
城内は、各所がライトアップされています。

特に足もとのライトで、通路が照らし出され平安の雅が甦ります。
幽玄な空間が醸し出されています。

・平安神宮
ここで、平安神宮の歴史を。

平安神宮は、平安時代の創建ではありません。
明治時代の創建なんです。

桓武天皇の平安京への遷都１１００周年を記念して、創建された神社なのですよ。

社殿を囲んで神苑と呼ばれる区域が４つあります。
この中で、見どころはやはり南と東の神苑です。

なんといっても圧巻の光景は、南の神苑の門を抜けると直ぐに現れます。
頭の上一面に広がる、紅枝垂桜です。

一方、東の神苑では、尚美館と池の表面全体が桜の花びらで綺麗な桜色に染まります。
神殿の真紅とさくら色で非常にロマンティックなムードがあふれています。

4月上旬～4月中旬の桜が開く時期には、観桜茶会が催されます。
桜を眺めながらのお抹茶のひとふくは、平安貴人の世界へ誘ってくれます。

２、ライトアップなら二条城に決まり

わたしのお勧めは、やはり幕末の数々のドラマの場所になった二条城です。
夜桜を見ながら、幕末の志士達に思いを馳せてみませんか・・・

ここ二条城は、徳川家康が築き徳川家光が完成させました。

徳川幕府のみならず、鎌倉時代に始まった長い間の武家政治を終わらせた、
「大政奉還」という歴史上の大舞台になった場所です。

武家政治終焉の場所とも言えるんですね。

お勧めする最大のポイントは、城内西側に続く、八重紅枝垂れ桜の桜並木道ですよ。
二条城には、色々な品種約４００本の桜が植えられ、荘厳さもきわだちます。

それに加え、城内の至るところに施され完成されたライトアップ設備とその演出効果です。
さらに、私は幕末の歴史ロマンに思いを馳せるんですよ。

３、二条城のライトアップの時間帯は？

・例年：3月21日(祝)～4月13日(前後の日曜日)
　点灯開始時間18:00～21:30
　　　　　　　※入場受付時間は21:00まで
・入城料：一般400円、小中高生200円
　　　　　　　※和装の方は無料（おトク、お勧めポイント）
※注意
見に行かれる方は、事前に観光協会等で予約が必要かどうかも合せて確認して下さいね。

今回は、私の主観と感想でおすすめしてみました。
この他にも、京都には夜桜のライトアップされている場所はたくさんあります。

いくつか、おまけで紹介しておきますね。（京都中心区域で）

・祇園白川宵桜、新橋花灯路
　祇園の白川に沿って咲き誇る、ソメイヨシノ桜やし垂れ桜

・円山公園
　巨木「祇園枝垂桜」や、約900本のしだれ桜やソメイヨシノなどが咲きます。
　日没後から午前1時の間で、一部の期間にはかがり火も焚かれます

・京都御苑、御所、近衛邸跡のしだれ桜
　ヤマザクラやサトザクラなど約1000本の桜が植えられている。

・仁和寺(正式名称：旧御室御所)
　世界文化遺産。「御室桜」があり一番遅くお花見が出来る場所。

春、桜の季節には京都へ行きましょう。平安の雅を感じに行こう！